シャイニング〈映画〉
(※映画の感想はネタバレ含みます、悪しからず)
おおお~
ホラー映画史に残るスタンリー・キューブリックによる名作。
Amazonプライムで観れたんで観ちゃいました。
あらすじ~
冬の間閉鎖される山の上のホテルの管理人として、ジャック一家は住み込むこととなった。そのホテルでは、前の管理人が自分の子供と妻を惨殺し、管理人も自殺するという無惨な事件が起きていた。次第にジャック一家にも異変が起こりはじめる…
まず第一にBGMの音がでかい。
音でビビらそうとする手法。
あと、ホラー感を煽るストーリーに関係ない演出。
当時はかなり恐怖映画でヒットしたかもしれないけど、ヴィジット観た後だったので、恐怖度は、ほうほうぐらいだった。
しかし、この作品役者が演技力ある。
主役のジャック・ニコルソン、めちゃくちゃいい表情する。奥さん役の人も、子役もすごくうまかった。
あと、ホテル貸しきって撮影したのか、本当にゴージャス。現代でこのレベルのエキストラやら、ホテル使ったら一体いくらかかるのか。
ここでも冷凍庫使われるのかと思いきや使われない。
恐怖の音に、怪しいけど使われない小道具なんかはホラーの定番なのかもね~。
ヴィジットと違って幽霊とか超能力とか満載なんだけど、そんなに怖くないし、ヴィジットと違ってある種上質というか。
ヴィジットは完全異常者だしね、ファミリーを巻き込むという点においては同じだけど。
ここらへんで私は気づく。
私は幽霊とかそういったホラーではなく、人間の狂気が観たいんだと。
そして、次回は〈エスター〉をご案内します。